臓器提供を行う際は病院の医師からの連絡を受けて日本臓器移植ネットワークがご提供〜移植までのコーディネートを行います。
臓器(心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・小腸・眼球)の内、移植待機者の多い腎臓移植について簡単に説明します。(腎臓移植待機登録者は全国で概ね13,700人)
腎臓移植をつなげるためには、提供される腎臓は心停止から早期に処置されることが望ましいとされています。
したがって、献腎していただける状況は限定されますが、急病や事故等で脳死状態になり、家族の方から主治医にお申し出があった場合、移植コーディネーターからご家族の方に説明を行い、承諾を得られたのち、脳死又は心停止後に手術を行います。
心停止後臓器提供における手術に要する時間は約3時間で、その後丁寧に処置をしてお身体をお返しします。(脳死後臓器提供における手術に要する時間は概ね5時間程度)
おひとりの方からふたつの腎臓のご提供を行うことができ、ふたりの腎不全患者さんに移植を行えます。
なお、臓器のうち眼球(角膜)を除く臓器移植に関するお問い合わせについては、日本で唯一の臓器あっせん機関である公益社団法人日本臓器移植ネットワークにお問い合わせください。
お問い合わせ先は
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