レベル2のあなたは、腰痛の要注意な人です。
身体の前面(腹筋)−後面(背筋、臀筋)の筋力バランスが崩れている人や体前屈が良くできない人(後面の柔軟性が低い人)に多く見られます。
下記のかんたん体力チェック(腹筋力チェック、体前屈チェック)で確認しましょう。
仰向けになり両膝を90度に曲げ、肩が床から20cm離れたら静止する。
両足のかかとは床に着けておく。
仰向けになり両膝を90度に曲げ、肩が床から20cm離れたら静止する。
◎5秒間以上静止できる
……姿勢チェックへ
○5秒間静止できない
……腹筋をきたえる簡単トレーニングへ
△床から肩を上げられない
……腹筋をきたえる簡単トレーニングへ
両足をそろえたまま前に伸ばして座り、上体を前に曲げて両手で足先をつかむ。足先がつかめなければ、くるぶしをつかむ。つかんだら3つ数える。
つかむときに膝を曲げない。ゆっくり前屈してゆく。
仰向けになり両膝を90度に曲げ、肩が床から20cm離れたら静止する。
◎5秒間以上静止できる
……姿勢チェックへ
○5秒間静止できない
……腹筋をきたえる簡単トレーニングへ
△床から肩を上げられない
……腹筋をきたえる簡単トレーニングへ
背筋は日常生活の動作でもよく使われているので比較的、筋力が維持できています。ところが、腹筋の出番はほとんどありません。このために、多くの人が、背筋に比べて腹筋が弱くなっています。
手の位置、足の位置で強度を調整できます。
両手をアゴの上に置き、クビをギブスのように固定する。
両手を組んで頭の後ろに置く。
両足を床より高い位置で。
膝をペダリングの要領で回転させる
片足は直角に曲げ、床に置いたままで
両足でペダリング。
両足同時に。
しなやかな身体を作ることも大切です。そのためには、次の各ページも参考にしてください。